現在の投資スタイルについてキレイに整理していなかったので整理してみることにしました。
大まかな流れは次のようになります。
※少し考え方が変わったため見直しました(2015/12/20)
当面の投資スタイルについて再整理してみました
運用成果のほとんどはアセットアロケーションにより決まってくると言われており、どのアセットにどれくらいの割合で資産を配分するのか決めることが重要な要素となります。
アセットアロケーションを決めるとき判断の基準になるのは個々人のリスク許容度と各アセットの相関関係になると考えました。
まずリスク許容度ですが、
と言われており、投資額に対する損失の割合ということになります。
自分の場合は、これくらいの損失ならまあ仕方ないかなと折り合いがつけれそうな所として現在の投資額に対して15%前後としました。
リスク許容度を決めた所で、次に各アセットの資産配分を決めるのですが、リスク許容度に近くなるアセットの組み合わせは多く存在するため次に、国内資産と海外資産、株式、債券、その他資産の比率を決めました。
現在のアセットアロケーションでは、国内資産:海外資産=1:9、株式やREIT:債券=3:1を目安としています。
あとはこれらの条件に近づくよう各アセットの比率を確認した結果、現時点では以下のようになっています。
なおリクス許容度はあくまで現在の投資額に対しての比率なので、投資額の増減に沿って定期的に見直しを行うことを考えています。
よく1年や3年など一定期間で確認することが推奨されていますが、自分の場合は投資額の程度で確認する予定です。
アセットアロケーションを決めた所で、次にポートフォリオを組むことになります。
どのファンドを選択するかという事になりますが、インデックス投資なので選択肢もあまりなく投資する時点での純資産総額や騰落率、運用コストから選択しています。
投資時点で下落率が高いアセットの中から主に純資産総額が相対的に多く運用コストが低いファンドに投資しており常に逆張りスタンスとなっています。
逆張りで投資することで(長期的にはわからないが)短期ではなんとなく得した気分になることができ今のところ、気持ち的にも楽につづけることができています。
だいたい1ヶ月あたり5万円くらいを目処に積立投資をしています。
ここまでで何をどれくらい買うのか決まったので事前に決めたアセットの比率で運用ができているかどうかを確認しています。
通常は短期でアセットアロケーションが大きく変わることもないので頻繁にモニタリングする必要はないのですが、積立投資を行っている間は積立投資対象を決めるためにモニタリングしているという感じです。
基本的には追加資金で調整を行いますが、追加資金が足りない場合や指数が大きく変動した場合などはETFを売却することでリバランスします。
投資信託については基本的にバイアンドホールドで考えています。
我ながらゴチャゴチャしたことをやっているな、と思っていたためちょっと整理してみました。
長期投資の初心者らしい投資スタイルなのかもしれませんが、単純でも複雑でも運用成果のほとんどはアセットアロケーションで決まるとのことなので当面はこんな感じでやっていきたいと思います。
※少し考え方が変わったため見直しました(2015/12/20)
当面の投資スタイルについて再整理してみました
アセットアロケーションを決める
運用成果のほとんどはアセットアロケーションにより決まってくると言われており、どのアセットにどれくらいの割合で資産を配分するのか決めることが重要な要素となります。
アセットアロケーションを決めるとき判断の基準になるのは個々人のリスク許容度と各アセットの相関関係になると考えました。
まずリスク許容度ですが、
投資額が許容できるリスクの度合いを指す。 投資をおこなう際は、リターン(収益率)を求めれば求めるほど、元金が増減する確率が高まる。 高いリスク許容度であれば期待リターンを高めることができる。
と言われており、投資額に対する損失の割合ということになります。
自分の場合は、これくらいの損失ならまあ仕方ないかなと折り合いがつけれそうな所として現在の投資額に対して15%前後としました。
リスク許容度を決めた所で、次に各アセットの資産配分を決めるのですが、リスク許容度に近くなるアセットの組み合わせは多く存在するため次に、国内資産と海外資産、株式、債券、その他資産の比率を決めました。
現在のアセットアロケーションでは、国内資産:海外資産=1:9、株式やREIT:債券=3:1を目安としています。
あとはこれらの条件に近づくよう各アセットの比率を確認した結果、現時点では以下のようになっています。
ファンド | 株式 | 債券 | 不動産 | 純金 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国内 | 先進国 | 新興国 | 国内 | 先進国 | 新興国 | 国内 | 先進国 | 新興国 | ||
目標配分 | 5.0% | 35.0% | 15.0% | 4.0% | 10.0% | 10.0% | 3.0% | 8.0% | 5.0% | 5.0% |
なおリクス許容度はあくまで現在の投資額に対しての比率なので、投資額の増減に沿って定期的に見直しを行うことを考えています。
よく1年や3年など一定期間で確認することが推奨されていますが、自分の場合は投資額の程度で確認する予定です。
ポートフォリオを組む
アセットアロケーションを決めた所で、次にポートフォリオを組むことになります。
どのファンドを選択するかという事になりますが、インデックス投資なので選択肢もあまりなく投資する時点での純資産総額や騰落率、運用コストから選択しています。
投資時点で下落率が高いアセットの中から主に純資産総額が相対的に多く運用コストが低いファンドに投資しており常に逆張りスタンスとなっています。
逆張りで投資することで(長期的にはわからないが)短期ではなんとなく得した気分になることができ今のところ、気持ち的にも楽につづけることができています。
だいたい1ヶ月あたり5万円くらいを目処に積立投資をしています。
モニタリングする
ここまでで何をどれくらい買うのか決まったので事前に決めたアセットの比率で運用ができているかどうかを確認しています。
通常は短期でアセットアロケーションが大きく変わることもないので頻繁にモニタリングする必要はないのですが、積立投資を行っている間は積立投資対象を決めるためにモニタリングしているという感じです。
リバランスをする
各アセットの比率が大きく変わった場合はリバランスを行います。基本的には追加資金で調整を行いますが、追加資金が足りない場合や指数が大きく変動した場合などはETFを売却することでリバランスします。
投資信託については基本的にバイアンドホールドで考えています。
整理してみて
我ながらゴチャゴチャしたことをやっているな、と思っていたためちょっと整理してみました。
長期投資の初心者らしい投資スタイルなのかもしれませんが、単純でも複雑でも運用成果のほとんどはアセットアロケーションで決まるとのことなので当面はこんな感じでやっていきたいと思います。