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株安のなかポートフォリオの達人達はどうなっているのか確認してみた

世界同時株安の中で

昨日のんきに積立注文はしたものの世界同時株安といった感じになりました。

2015/08/24の主要国株式指数

そういえば8月頭からポートフォリオの達人が始まっていますが最近の株安で達人達がどんな感じなのか気になったのでちょっと確認してみました。

「ポートフォリオの達人」応募総数


応募総数は2,949名だったようです。

応募者毎のポートフォリオ配分からリスク値を算出し、上位1/3が「積極型」、次の1/3が「中立型」、最後の1/3が「堅実型」というように参加者をリスク値によって約1000名ずつ三等分しそれぞれのリスクタイプの中で順位を競うシステムとなっています。

「積極型」、「中立型」、「堅実型」の順にリスクが大きいけどリターンが期待できるポートフォリオという事ですね。

リスクタイプ毎の達人の状況


積極型


流石にこのリスクタイプでは"リターン÷リスク"がプラスになっている達人はいませんでした。

ランキングトップですらリターン-14.10%という状況で最近の株安のインパクトがいかに大きいかうかがい知れます。

中立型


中立型のリスクタイプも全滅のようです。ランキングトップでリターン-12.38%...なかなか厳しい状況です。

堅実型


本日の基準価格更新後でプラスリターンを達成している達人がなんと7名いました。

国内債券80%かつ株式比率0%くらいのポートフォリオであれば今回クラスの株安でもプラスリターンを叩き出せるようですね。

(追)堅実型も08/25に全滅してしまいました...

ちなみに自分は堅実型の中盤くらいに位置取りしているようでこのままでは初参加のポートフォリオの達人は見せ場なく終わりそうです。

現実に戻って


幸いにも積立期間も積立額もこれからという状態だったのでのんきに積立投資し続けていますが、ある程度まとまった金額を運用していた場合、また違った心境になっていたかもしれません。

タイミング的にも良い体験が出来たと考えていますが相場が落ち着いたらリスク許容度の再点検を含め振り返ってみたいと思います。