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米国の景気は良いらしい?当面はドル高なんでしょうかね


米国の10月雇用統計が27万1000人の雇用増と予想以上に良い結果だったようです。

こうなると当面のドル高と12月の利上げの可能性が高くなってきたのかなと言う所ですが、対外債務が大きい新興国通貨がどうなるのかも興味深い所です。

そこで対外債務の大きい新興国通貨の状況を久しぶりに見ておきたいと思います。

対外債務の大きい新興国5ヶ国


前回同様、ブラジル・インド・インドネシア・トルコ・南アフリカの5ヶ国の為替推移(1年チャート)の状況です。



対ドルで見ると前に見た時と比べ南アフリカ(黄色)を除き通貨安が落ち着いている感じです。

落ち着いているといっても通貨安の傾向はあまり変わっていないんでしょうかね。


ついでに対円で見た場合ですがこちらはマチマチで、前回からは南アフリカ(黄色)を除くとやや円安傾向でしょうか。

やはり全体的にはドル高傾向という事なんでしょうが来週からどういった展開になるのか見てみたいと思います。


米国の予想を上回る雇用統計の結果を受けて来週から各国通貨はどのような展開となるんでしょうかね。

雇用統計発表後、ドル円は1円程度円安に進んだようですが年末に向けて、再度円安傾向になるんでしょうか。

現在、リスク資産において国外の比率がとても大きいため円安の恩恵も受ける事ができるのですが、円安が進みすぎているんじゃないかなと個人的には思っています。

さておき今回のようにアナリストが予想を大きく外した時は何故かわかりませんがホッコリしてしまいます。

その道のプロでも予測が難しい世界ですが適当に予想を楽しみながら運用していきたいと思います。