スキップしてメイン コンテンツに移動

バランスファンドの活用について少し見直しました


少額から幅広い資産に分散投資ができるバランスファンド。

現在、リスク資産のうち約70%くらいをバランスファンドで運用していますが、少し運用する中で良い所と個人的に合わない所が分かってきたので今後の活用をどうしようかと少し整理しました。

バランスファンドの良い所


まず個人的にバランスファンドの良いと思う所ですが、少額から幅広い資産へ分散投資が出来る点になると思います。

投資信託は自動積立てなどを活用すると毎月500円程度から購入できますが、そんな少額の投資においても国内外の株式・債券・リート資産へ分散投資を行うことができます。

また定期的に手間のかかるリバランスを自動で行い、しかも比較的低コストで運用できることから積立てによる資産形成を行う際には非常に便利な投資信託だと思っています。

自分にちょっと合わなそうな所


分散投資、自動での運用、低コストと長期の資産運用を行うにあたり良いことづくめな感じですが少し運用をしていくなかで、いくつか自分には合わなそうな点もあるように感じました。

資産配分が見直しにくそう


当面は全くもって問題ないのですが、これから長期で運用していくとした場合、新興国資産や債券資産への投資比率はどこかのタイミングで見直すことになると思います。

で、いざ比率を見直すとなった場合、バランスファンドを中心とした運用の場合、ちょっと大変なんじゃないかなと思いました。

比率見直しだけのためにバランスファンドを売却するというも面倒な話で、運用の後期においてちょっと悩ましい問題となりそうです。

特定資産だけ積立てすることが出来ない


バランス型なので当たり前ですが、特定の資産のみを積立てすることが出来ません。

その事自体は商品の特性なので仕方ないのですが、結局バランスファンドと個別インデックスファンドの両方を活用し運用する場合、管理の手間はそんなに変わらないように感じ始めました。

そんなに忙しいという訳でもない


これが一番大きいのですが、バランスファンドを活用する理由の一つとして運用にかかる手間が少ないという事が考えられると思います。

そういった観点から考えると、忙しい時もあるもののブログを書く暇なんぞもある自分なんかはバランスファンドでなくてもあまり支障がないんじゃないのかと思いました。

昨今のインデックスファンドの低コスト化に乗っかり都度個別インデックスファンド活用し運用していくので全然問題なさそうな感じです。

そもそもリバランスは年1回程度でも問題なさそうというのもあります。

まあ、そこそこ暇もあるし多少は手間かけながら運用するのもいいんじゃないかと思う次第です。


とても便利で魅力的なバランスファンドですが活用の有無に関わらずどこかのタイミングで手間をかけることになりそうなので、今のうちから少しづつ手間かけておくかという気になりました。

バランスファンドの中でも投資対象資産が少ないものや、同一資産のみ扱うものについては今後も購入すると思いますがいずれにしてもリスク資産全体から見た比率を下げていきたいと思います。

こういった選択が結果として良いのか悪いのかは分かりませんが自分に合うだろう方法に見直しつつやってきたいと思います。

まあ、暇というのが本当は良くないんだろうな。