だいぶん安い水準になりつつあるので少し原油への連動を行う国内ETFを確認してみました。
少しだけ原油ETFも保有してみますかね。
原油価格への連動を行うETF
原油価格への連動を行うETFについては現在以下3つあるようで、細かな違いについてはこちらのサイトを参照してみると良さそうです。
- [ETF:1671]WTI原油価格連動型上場投信
- [ETF:1690]ETFS WTI原油上場投資信託
- [ETF:1699]NEXT FUNDS NUMURA原油インデックス連動型上場投信
大きな違いとしてはベンチマークが違うようですが、比べてみると信託報酬などを含め細々した違いがあるようですね。
細かな違いがあるものの、実際の価格推移はどれだけ違うんでしょうか。
価格推移イメージ
実際な価格推移にどれくらい違いがあるのか「WTI原油ETF(ETF:1671)」と「野村原油(ETF:1699)」を過去3年程度の期間で比べてみました。
(1690は出来高と外国投資法人債券という点から対象外)
こうしてみると基本的には同じと考えて良いんではないでしょうかね?
売買単位や信託報酬も違うので好みで選んでも良さそうですが、やや信託報酬が低い「野村原油(ETF:1699)」で売買をすることにしました。
「野村原油(ETF:1699)」保有状況
せっかくなので現在の「野村原油(ETF:1699)」の保有状況をのせておきます。
2016/10/07時点のチャートイメージですが、原油の売買については今のところ順調ですが見ての通り短期間でも変動が大きいので、ある程度価格が上がったら適度に保有量を調整していくのが良いのではないかと思っています。
変動が大きい事もあり少額でコマめに売買していくのがいんでしょうかね。
コモディティについては総じてリスク値が高いという印象を持っていますが、TOPIXなど株式資産との相関が高くないため、歴史的に価格が低い水準での投資はアリなんではないかと思っています。
ただ1バレル30ドルが歴史的に安いかというと、ここ10年近くが歴史的に高すぎただけという話もあり微妙な感じもしますね。
とりあえずあまり大きな比率にすることはありませんが、少額で売買を継続していこうと思っています。