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結局、資産運用方法は自分で考えなきゃいけないということか


Lifehackerの記事で「他人の投資手法をまねても、うまくいかない心理的理由」という記事がありました。

投資については勉強して自分の意思で売買することが大切だということについて心理的理由から書かれています。

まねするのは良くないとして、何をすればいいやら分からない場合はどうしたら良いのでしょうかね。

マネは良くない


元記事では投資に関して心理的に陥りやすい問題について大きく3点かかれています。

その中の一つに他人と同じことをするのはよくないという点について書かれていました。

行動ファイナンスでは「同調行動」というようですが他人と同じことをすると簡単で安心だけど、他人と自分は置かれている環境が違うからマネするのも危ないよねという事なんでしょう。

記事を一部引用しますと、

しかし投資はそうではありません。投資未経験者と経験豊富な人がとるべき投資方法は異なりますし、資産ゼロの人と、資産数千万円の人はまた取るべき投資方法も変わってくるはずです。年収400万円の人と年収1500万円の人で投資のやり方が違うのもまた当たり前です。

とあり、保有資産や収入により取るべき投資方法が変わってくるのは当然で、それぞれの状況に合わせて投資方法を考えましょうということになりそうです。

そもそも投資目的によって目指す所が変わるのも気にする必要があるのだと思います。

投資目的が「老後資金」などの場合、老後求める生活水準やサラリーマンの場合は退職する時期など諸々の条件が個々人により違ってくるため、安易に人と同じ事をするのはとても危険なんだろうなと個人的にも思います。

この辺は自分もキチンと考えないといけないなと思っていますがなかなか難しい所ですね。

その他、心理的な問題として経験則や確証バイアスなどについても書かれていますが、人をマネるのは良くない、アノマリーなどを含む経験則を鵜呑みにするのも良くない、自分の判断を信じ過ぎるのも良くないというように続いているのですが、じゃあどうすれば良いのかというヒントも書かれていました。

どうするのが良いんだろうか


元記事では、じゃあどうすれば良いのかという点について4つのヒントが書かれていました。

詳細は元記事を見た方が良さそうですがザックリとは「原則としては自分で考えて納得した上で資産運用をした方が良いけど、それが出来ない場合は少額からお試しでスタートしましょう」という事なんでしょう。

加えてどうしても他人を参考にするのであれば、参考にすることで相手側が利益を得る立場でない人の方法を参考にした方が良いということでした。

まあ売り手の言葉はあまり信じない方が良いということなんでしょう。

投資ブログなどを見てマネするというのも微妙なところでしょうかね?

なんにせよ自分なりの方法を考えていくのが良さそうです。


いろいろ考えてもうまくいかない事も多いので素直にマネたいところですが、長く続ける事だけにじっくり考えた方がよいのでしょうね。

流石にローリスク・ハイリターンという謳い文句の金融商品に手を出すことはなさそうですが、自分もキャッチコピーを見て興味を持つ事は多いので気をつけていきたい所です。

まあ先々どうなるか分かりませんが、資産運用方法はじっくり考えていかないといけないなと思っております。