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「iS設備人材(ETF:1483)」や「DIAM設備人材投資(ETF:1484)」も上場するらしい


来週6月10日(金)に投資に前向きな企業を対象としたETFが2銘柄上場するようです。

5月に3つの投資に前向きな企業を対象としたETFが上場したばかりですがさらに2銘柄増えるようですね。

ちょっと増えすぎな感じもしますがどうなんでしょうか。

新たに2銘柄上場


来週新たに上場する2銘柄は「iS設備人材(ETF:1483)」と「DIAM設備人材投資(ETF:1484)」のようで、正式名称はそれぞれ「iシェアーズ JPX/S&P設備・人材投資 ETF」と「DIAM ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数」とのことです。

対象指標は「JPX/S&P 設備・人材投資指数」となっていて「上場日本経済貢献(ETF:1481)」と同じ指数に連動することを目指すETFのようですね。

対象指数は同じですが、それぞれ売買単位や分配金支払い基準日、信託報酬などが微妙に違うようです。

先のETFと比べ信託報酬は低め


設備や人材への投資に力を入れている企業を対象としたETFがいくつか上場することになりますが、それぞれ微妙に違うので改めて主だった点について表にしとこうと思います。

銘柄名(略称)信託報酬(税抜)売買口数構成銘柄数対象銘柄対象指数
大和MSCI人材設備(ETF:1479)0.350%1150国内株式MSCI日本株人材設備投資指数
企業価値ETF(ETF:1480)0.230%1上限300国内株式野村企業価値分配指数
上場日本経済貢献(ETF:1481)0.350%1200TOPIXJPX/S&P 設備・人材投資指数
iS設備人材(ETF:1483)0.190%1200TOPIXJPX/S&P 設備・人材投資指数
DIAM設備人材投資(ETF:1484)0.165%10200TOPIXJPX/S&P 設備・人材投資指数

新たに上場する2銘柄が少し信託報酬が低く設定されているので相対的に魅力的に思いますが、実際に売買する場合は出来高や目安となる構成銘柄数などを見ながら選択することになるのかなと思います。

先の3銘柄を見ると今のところ値動きも微妙に違っているようですし、長い期間で比べるとそれなりに違った結果になってくるのかもしれません。


相変わらず素人目線ではどれも似たようなモノじゃないのかと思っていますが、長い期間で見ると結構違った運用実績となるのかもしれないなとも思っており機会があれば確認してみようかと思います。

設備・人材ETFは売買する予定はありませんが、微妙な違いに注目しながら見守っていくのは興味深いのかもしれません。

それぞれ活発に取引されれば良いことだなと思ったりもしますが、実際のトコロそこまで設備・人材ETFの需要があるのでしょうかね。