インデックスファンドの利点は少額から幅広い株式や債券に分散投資できる事なんでんしょうかね?お手軽に世界中のいろいろな資産に投資することが出来る便利なファンドです。
そんな中、もし特定の資産クラスだけに絞って資産運用を行っていたらどのような結果になっていたのかなと思いちょっとグラフイメージで確認しておくことにしました。
2015年2月頃から始めました
インデックスファンドやETFを中心とした資産運用は2015年2月頃から開始しましたので、もう少しで1年半くらいですかね。
まあそこまで長期という訳でもないですが、この先の投資期間が20~30年くらいだろうと考えると無視できるほど短い期間でもないのかもしれません。
まあ、そんな1年ちょっとの期間ですが各資産クラスがどのように推移しているのかちょっとグラフイメージにすることにしました。
なお各資産クラスはeMAXISシリーズの以下のファンドを参考にしています。
- eMAXIS TOPIXインデックス
- eMAXIS 国内債券インデックス
- eMAXIS 国内リートインデックス
- eMAXIS 先進国債券インデックス
- eMAXIS 先進国リートインデックス
- eMAXIS 新興国株式インデックス
- eMAXIS 新興国債券インデックス
- eMAXIS 新興国リートインデックス
国内・先進国・新興国の各資産クラス(株式・債券・リート)の組み合わせですね。
グラフイメージで振り返ってみると
というわけで簡単にグラフイメージを作ってみました。
各インデックスファンドの月次データから起点となる2015/02を10000とした場合の推移イメージなんですが、この期間はほぼ全ての資産クラスが下落しています。
国内債券と辛うじて国内リートがプラス圏、それ以外の資産クラスはマイナス圏となっていて、先の事はどうなるか分からないとは言っても始めるタイミングの影響はとても大きいということなのかもしれません。
投資タイミングは個人毎の考えかたがあるんだと思いますが、気になるのは一部資産クラスを除いてほぼ同じ動きとなっている事でしょうか。
国際分散投資とはいえ値動きが異なる資産クラス間で分散しないとあまりありがたみがないと思うんですけど現時点までの運用期間においては、為替の影響か海外資産クラスの相関は結構高い感じの印象を受けました。
まあ、過去5年とかもう少し長い期間で見ると全く印象が違うグラフイメージになるんだろうし直近下落しているとか相関が高い”気がする”とかいうのは、そんなに気にしなくてもいいかとも最近は思っています。
とりあえず現時点では国内資産だけで資産運用していたとしてもあまり変わらなかったのかなという感じもします。
やはりタイミングが重要なんだろうなということですが、結局タイミングは予測出来ないのでリスク資産の比率を見ながらバランス良く運用していくのがいいんだろうと思いました。
分散投資に関して海外資産は為替の影響を受けるせいか、これでは本当に分散効果が得られてるんだろうかとも思ってしまいますね。
資産クラスの価格推移は運用記録を書くときに確認していましたがこれからは運用開始時期を起点として見た方が良いのかなと思い少し確認し直してみました。
まあいずれにしても期間が短いので長い目で見ていかないとダメなんですよね。