そんな中、今年に入ってからの為替変動で外貨保有をオススメするニュースなどを良く目にするようになり外貨保有は必要なんだろうかと少し考えるようになりました。
まあ色々考えてみたもののとりあえず試してみないことには良く分からないか、ということで気持ち程度外貨の積立を始めることにしました。
で、そもそも外貨保有のメリットはなんだろうか。
外貨保有のメリットは金利差?
試してみないと分からないと言いつつもある程度は事前に調べておかないといけないんだろうと思い少しメリットなんかについて確認してみました。
いくつかネットで調べてみた感じメリットとして一番にあげられているのは「円と比べ高金利」であるという点でしょうか。
現在、銀行などで定期預金などを利用しても殆ど利息が付きませんが、対象通貨にもよりますが外貨預金の形で保有する事で円で保有するよりは高い金利で運用する事が出来るという事ですね。
為替の影響を受けるという点についてはメリットともデメリットともいいづらいのですが、金利差は単純に考えると分かりやすい差なんでしょう。
とはいえ金利差は為替レートの変動によって相殺されるという話(金利平価説)もあり本当にメリットと捉えて良いのかは微妙かもしれませんね。
これはなかなか難しそうです。
外貨保有でインフレ対策?
外貨保有に関して他にあげられているのはインフレ対策として外貨を保有するという点でした。
インフレ対策というと不動産や株式などへの投資や純金などの貴金属への投資など色々ありますが、その中の一つの対策として外貨保有という方法もあるという事なんでしょう。
といってもETFやファンドを通して海外の株式や不動産、さらには純金なども多少なり保有しているので、個人的にはインフレ対策という意味でもあえて外貨を持つことのメリットは無いのかもしれません。
外貨については海外株式や不動産よりは変動幅がたぶん小さいんだろうという見方もありそうですが、流石にこれをメリットとするのは乱暴な感じですね。
まあなんとも言えない感じですが、良く分からない場合はちょっと試してみようかという事でコツコツと外貨を保有しはじめてみることにしました。
30~40代の資産運用方法に関するアンケートでは外貨預金を行っている人も結構多いようで驚きましたが、どういう点をメリットをとして外貨預金を行っているんでしょうかね。
まあ最近は為替証拠金取引(FX)などで1通貨からの少額取引も出来るので、とりあえずどんな感じかしばらく積立ててみようかなと思っています。
まあイザとなったら数年後に貯まったお金で海外旅行に行くのも良いなんじゃないんでしょうかね。