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「One Tap BUY」という証券取引アプリで米国株がお手軽に買えるらしい


先日、SBIネット証券で米国株の手数料が業界最安水準になるというリリースがありましたが、銘柄は限定されるものの少額からお手軽に米国株式を購入することが出来る証券取引アプリがあるようです。

「One Tap BUY(ワンタップバイ)」というアプリのようですが、とりあえず「お手軽」というのがウリのようです。

どんなアプリなんでしょう。

「One Tap BUY」の概要


「3タップで株式売買できる」という事ですが専用アプリを使って米国の代表的な30銘柄の株式について1万円からの少額購入ができるサービスのようです。

30銘柄というと対象が少し少ないようにも感じますが専用のサイトを確認してみると「Apple」や「コカ・コーラ」、「P&G」など超有名企業が並んでいて比較的業種も幅広いラインナップとなっていました。

操作イメージなどは以下の公式動画を見てみる方が分かりやすそうですがスマホアプリということで操作は簡単そうですね。


動画を見ると利益分だけ売却するといった事や、各銘柄の保有比率を円グラフで確認しながらの売買なども出来るようですね。

確かに簡単に売買できそうなアプリのようです。

米国株式となると気になる手数料


米国株式の売買は手数料が気になるのですが本サービスは相対取引(店頭取引)ということで原則24時間売買が出来る変わりに株価と為替にスプレッドが設定されているようです。

それぞれ専用サイトから引用しますと、

株価については、

お客様が買う時→市場で取引されている株価+0.5%
お客様が売る時→市場で取引されている株価-0.5%
(市場で取引されていない時間帯(本市場以外)は、気配基準値または直近の終値に±0.7%です。)

為替については、

お客様が買う時→市場で取引されているレート1ドルあたり+0.35円
お客様が売る時→市場で取引されているレート1ドルあたり-0.35円
(市場で取引されていない時間帯は、直近の終値に±0.35円です。)

といった形の取引手数料が発生するようですね。

また、細かい所では証券口座への手数料はユーザ側で負担するようです。

手数料関係についてはネット証券の最安水準と比べるとそこまで魅力的という訳ではなさそうですが、少額からお手軽に売買をするという意味では便利な証券会社かもしれません。

ちなみにターゲット層は「株式投資未経験者の20~30代のリア充ビジネスマン」とのこと。

確かに従来の株式投資とはちょっと違うイメージですが、さて流行るんでしょうかね。


このサービスについてはスマホアプリの機能が便利そうだなと思ったのですがやはり特許登録済のようですね。

しかし海外資産、特に米国株式の売買は主要ネット証券の手数料も引き下げられてきて随分とお手軽になってきました。

今後さらにお手軽になるとすると米国株式などは国内ETFを利用するのが微妙になってくるのかもしれません。

米国株式の売買については自分も少し考え直しても良いかもしれないなと思ったりもします。

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