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「個人投資家に有利な税制改正に向けたアンケート」にも協力してみました


数日前に「私設取引システム(PTS)」に関するアンケートに回答したばかりですが、またまたアンケートがやってたのでついでに回答しておきました。

アンケートは個人投資家に有利な税制改正に向けたアンケートということこですが、どっかで見たような気がする内容ですね。

「アンケート」、「キャンペーン」嫌いじゃないです。

個人投資家に有利な税制改正


内容としては金融庁が昨年公表した税制改正要望に沿った内容となっているようで「上場株式等」と「デリバティブ取引等」の損益通算を認める要望に関するアンケート調査のようです。

賛同企業は国内の15の証券会社等で、合同のアンケート調査のようですね。

主要ネット証券はだいたい賛同しているようです。

質問はたったの7問なので簡単に協力でき、短時間で終わるんでとりあえずアンケート協力することにしました。

通算損益が認められる事に賛成します


アンケートは7つ設問があるんですが、実質「上場株式等とデリバティブ取引等との通算損益」が認められることについて賛成するかどうかというお話ですね。

現行の税制度だと上場株式等での損益とデリバティブ取引の損益は別々に課税されるわけですが、税制が改正された場合これらの損益を通算することが出来ることになります。

「上場株式」取引だけとか「デリバティブ」取引だけという個人投資家にはこれといってメリットはないのですが0~40代の個人投資家は両社の取引を行っている方も多いようですので、意外と恩恵を受ける人が多いのかもしれません。

まあ個人的に税制面で有利ではない事は理解しつつも外貨への投資も始めた所なので「賛成」という形で回答しておきました。

実際に税制改正がされるかどうかはなんとも言えませんが税制もシンプルになりそうだし、是非通算損益が認められるようにならないかなと思っております。


どっかで見たよなあと思っていましたが昨年11月頃にも「個人投資家向け税制に関するアンケート」が実施されていたんでした。

その時は44の賛同企業/団体による合同アンケートだった事を考えると随分と規模が小さくなったなとしんみりしてしまいますが、個人投資家から見た時に特にデメリットは無いように感じるので改正されるといいなと思っています。

まあ、その時は23,981名の回答で92.9%の個人投資家が「賛成」だったということで改めてアンケートを取るまでも無い気もしますが結果を楽しみにしておこうと思います。

いくつかの主要証券会社のサイトからアンケート協力できるようなので興味がある方は協力してみてもいいかもしれませんね。