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サクソバンクの国際情勢に関する予言がそこそこ的中しているらしい

世界を取り巻く情勢は日々変化していて先々の事を予測するのは難しいわけですが、少し前の「イギリスのEU離脱」など経済分野のトピックについて大手投資銀行「サクソバンク」がそこそこ予言を的中させているそうです。

2016年晩秋に債券市場崩壊! 大手投資銀行「サクソバンクの予言」が的中連発、米大統領選も!?

ちょっと盛ってる事は間違いないんでしょうけど、どんな予言をしているのか少し見てみる事にしました。

結構オカルト好きなんですよね。

過去の予言


まずどこで予言してるのかという事なんですが、サクソバンクでは毎年12月に翌年以降に起こるであろう予言を10個公表しているそうです。

ということで「Outrageous Predictions(ぶっ飛び予言)」と題した予言書をサクソバンクのサイトから確認することができました。

Outrageous Predictions 2016

全編英語ということもあり全文は見てませんが2014年と2015年の予言書もあるようですね。

なお、記事元によると2014年や2015年版では、

  • イギリスが(2017年に)EUを離脱
  • 米国のデフレ傾向
  • 原油価格の暴落
  • 欧州各国の不況

などを予言していたそうです。

2年で20個の予言のうち4つ的中ならまずまずでしょうか?

気になる2016年の予言は


まあ過去はいいので2016年はどんな予想しているのかと2016年の「Outrageous Predictions」を少し見てみる事にしました。

ちょっと怪しい翻訳と要約をしたところ以下のような予言になるんでしょうかね?

  1. ユーロドルは1.23を目指す
  2. ルーブルは2016年末までに20%上昇
  3. シリコンバレーのVC企業の価値が下がる
  4. オリンピックにより新興国経済が回復する
  5. 米国大統領選はヒラリー氏が勝利
  6. 原油価格があがる
  7. 銀の価値があがる
  8. 冬頃に債券市場が崩壊?
  9. 2015,2016年はエルニーニョ現象で暑い
  10. 高級品の需要が急激に減少

気になる予言のところしかあまり見ていませんが「予言」の中で結構具体的な数字が出てくるのは面白いです。

1、2番目のユーロドルやルーブルに関する予言もそうですが具体的な数字も多く4番目についても新興国株式が25%上昇するという様な事が書かれているようです。

いくつかの予言は今後の事なので的中するかどうか分からないのですがコレ結構当たっているんじゃないか?という印象を受けました。


2016年も折り返してから結構立ってるんで今更見ても、という感じもしますがこういった予測や予言、オカルトの類は嫌いでないので興味深く見てみました。

昨年12月時点の予想だと考えると、そこそこ当たっているようにも思うんですがどうでしょうかね?

未来の事については予測しても仕方ない部分も大きいんですが予測を楽しむのは割と面白いんで2017年の予言については楽しみにしておきたいと思います。

なお個人的な「要約」はかなり怪しい所があるので興味があるかたは原文を見てみて下さい!具体的に書いてる事もあって興味深い「予言書」になっています。