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投信工房の毎日積立が思ったより便利だった

物は試しと投信工房で積立をはじめてから1ヶ月ちょっと経過したんですが「目標ポートフォリオを積立する」という積立方法はなかなか便利ですね。

自分はお試しで「目標ポートフォリオ積立」を毎日積立しているんですが思った以上にお手軽で便利な感じでした。

目標ポートフォリオ積立


目標ポートフォリオ積立って最初なんだか良く分からなかったんですが投信工房のヘルプなどを見てみると「目標ポートフォリオに設定している銘柄をまとめて積立」するような積立方法ということです。

設定した目標ポートフォリオに近づくように積立を行うということなんだろうけど積立金額は500円から設定できるんですよね。

積立金額を500円とした場合は複数の銘柄を一度に「まとめて」積立することはできないので、積立の度にどの銘柄が積立されていくのかサービスを利用する前に少し気になっていました。

まあ積立ててみれば分かるかということで500円づつ毎日積立してみることに。

ちなみに目標ポートフォリオは以下のような感じで設定しています。


目標ポートフォリオはロボアドバイザーを活用して決定することもできるので、素直にアドバイスをして貰うのもいいのかもしれません。

毎日積立が思ったより便利


毎日積立を設定してから1ヶ月程経過したのでとりあえず積立状況をチェックしてみることに。

取引履歴からこれまでの資産クラス毎の積立回数を見た所、以下のようになっていました。

国内株式  : 2回
先進国株式 :12回
先進国債券 : 2回
新興国債券 : 2回
国内リート : 1回
海外リート : 4回
コモディティ: 2回

初回の積立で全ての資産クラスに1回ずつ積み立てた後は、毎営業日いずれかの資産クラスが積立てられてるんですが、これまでの期間だと先進国株式が多く積立られているようです。

積立てられた資産クラスが少し偏っていたので念のために問い合わせして確認してみたところ、予想通り目標ポートフォリオ積立は積立の都度目標ポートフォリオに近づくように銘柄を選択し積み立てられるということでした。

これって基本的には目標ポートフォリオの中で相対的に下がった銘柄が積立られるという事になるので地味に便利そうです。

同一資産クラス内で複数の銘柄を設定している場合だと、さらに保有比率と設定した比率によって積立銘柄が選択されるようで機械的に下がったら買いを行うことが出来るようなイメージでしょうかね。

とりあえずサービス利用する前に気になってた部分はだいたいクリアになったので当面は目標ポートフォリオ積立をしつつ経過を見ていこうかなと思います。

積立金額や頻度はちょっと見直そうかな?

資産運用を始めたころはSBIネット証券で自動積立を行っていたんですが基準価格が上がっても下がっても機械的に積立てるというのがどうにも性に合わなかったのでやめてしまいました。

投資結果は結局購入時と売却時の価格差次第なので、どうせならより基準価格が下がっている資産クラスを積立てたいと思ったんですよね、その時は。

じゃあバランスファンドで良いんじゃないかという話もあるんですが先々資産クラスの比率を変更したいと思った時に面倒そうだし、個別ファンドも低コスト化が進んでいってたし・・・といろいろとあったんですが新たなサービスの登場で解決した感じです。

しかし最近の資産運用サービスは便利だということを体感してしまい少しづつホッタラカシに近づいて来てる感じですが、時々ETFなども売買しながら細々と運用を続けていこうかなと思っております。

余計な事はせず、ロボに任せた方が良いのかもしれないけど。